情報設計プロセスについて 進め方とマイルストーンごとの説明

情報設計プロセス全体の流れ

顧客の意思決定プロセスを前に進める情報設計を行うために、4つのステップで進行します。

  1. 内部整理(事業概要整理)
  2. Web戦略設計(Webの役割・KPI定義)
  3. 情報設計(ページ構成・コンテンツ設計・導線)
  4. Webサイト実装(UI設計・CMS構築)
  5. 運用開始(改善スタート)
  • 作業は簡単なヒアリングシートや打ち合わせで調整していきます。
  • 各プロセスごとに合意形成を行い、各々で成果物がでるように対応いたします。

情報設計とは?

情報設計とは、事業戦略に合わせてWebサイトの構成・コンテンツ・導線(ページ間のつながり)を設計する作業のことです。

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多くのWeb制作ではデザインやページ構成から検討されて制作されますが、成果につながるWebサイトを作るためには「事業戦略 → Webの役割定義 → 情報設計」という順番で、事業の上流からの接続を意識してWebサイトを設計することが重要です。

Phase1 / 内部整理(事業概要整理)

Webサイトで伝える価値

対応期間:約2~3週間

Webを設計する前に、貴社内部に眠っている情報、粒度が揃っていない情報を集め、全体を整理します。事前情報を揃えることで「誰に、何を」という伝える価値(顧客価値)が具体的になり、掲載すべき情報を言語化しやすくなります。

  • 作業深度はサイト設計タイプ・状況に応じて調整します。
目的
貴社にある情報を集め、Webサイトを設計する前の事前情報として整える。
ゴール
顧客像と、ポジションの確認を行い、誰に何を価値として届けるべきかを整理すること。

プロセスの流れ

  • Step1: 内部整理(基本情報分析)
    貴社の内部に、散らばった情報をヒアリングを通じて集めます。
  • Step2: 市場・顧客理解
    市場環境、競合との違い、強み・弱み、想定顧客の整理を行い、市場の中での立ち位置を確認します。
  • Step3: 成功の確認
    誰に何を届けるべきかの言語化を行い、制作の判断になる基準を統一します。

成果物

  • 顧客価値の整理
  • ブランド要素整理

お客さまの作業

  • ヒアリングシートの記入
  • インタビュー対応
  • 方向性の確認

EzONEの作業

  • 内部情報分析
  • 方向性の整理
  • ブランド方針の整理

Phase2 / Web戦略設計(Webの役割と成果設計)

チャネルの設計

対応期間:約1~2週間

商談プロセスの中での「Webサイトの役割範囲」を明確にします。さらに、現在の状況から、現在のWebサイトがなぜ機能していないのかボトルネックを確認し、改善目標目標(KPI)を設定します。

目的
Webサイトの中身を決める前に、事業の中でのWebサイトの役割および目標設定を行う。
ゴール
Webサイトの現状課題に対して、改善方針と成功指標(KPI)が明確な状態。

プロセスの流れ

  • Step1: Webサイトの役割定義
    商談プロセスの中でWebサイトをどのように活用するのかを定めます。また、公開後の運用体制(更新担当者・更新内容・更新頻度など)についても整理しておきます。
  • Step2: ボトルネックの特定
    Webサイトの役割に対して、現在どこにボトルネックがあるのかを確認します。流入・導線・訴求などの観点から、Webサイトが機能していない主要な原因を特定します。

    ※サイトリニューアルで事前データがない場合、データ計測期間が入る場合があります。

  • Step3: KPIの設計
    Webサイトの役割に対して、成果を測定するための指標(KPI)を設定します。設定したKPIにより、Webサイトが機能しているかどうかを後から計測ツールで評価できる状態にします。

成果物

  • Web役割定義書
  • Webサイト運用体制整理
  • 課題整理・KPI設計書

お客さまの作業

  • Webサイト運用体制の確認
  • 事業課題・Web課題の共有
  • WebサイトAnalytics情報の共有(あれば)
  • Webサイト成果目標の決定

EzONEの作業

  • Webサイトの役割の整理
  • Webサイトボトルネック分析
  • KPIの策定

Phase3 / 情報設計(ページ構成・コンテンツ設計・導線)

サイトマップと導線設計

対応期間:約2~3週間

今回制作するサイト設計タイプに応じて、情報の詳細設計を行います。目的に合わせたサイト構成を行い、ユーザーの意思決定プロセスにしたがって必要な情報と、コンバージョンに向けた導線設計を検討しながら、ページ構成を行います。

  • 対応期間は総ページ数によって前後いたします。
目的
Webサイトの目標にしたがって、実現できる情報設計にする。
ゴール
Webサイト全体の、ページとページごとの導線がつながり、入口から出口が可視化されていること。

プロセスの流れ

  • Step1: コンテンツ設計
    Webサイトの目的にしたがって、ユーザーに必要とされるコンテンツを整理し、ページを構成します。
  • Step2: 訴求ポイントの反映
    ユーザーの行動意図を基に、何を訴求すべきかを明確にし、言葉や視覚的表現を統一します。
  • Step3: 導線設計
    ユーザーの行動プロセスにしたがって、ページ間のつながり(見る順番)を設計します。
  • Step4: CTA設計
    問い合わせや資料請求など、サイト制作の目的にしたがって、ユーザーの行動を促すCTA(問い合わせ・資料請求など)の配置を設計します。

成果物

  • サイトマップ
  • 導線およびCTA設計
  • 計測タグ設計書

お客さまの作業

  • コンテンツドラフト(原稿案)の作成
  • 全体設計のご確認

EzONEの作業

  • コンテンツドラフトのブラッシュアップ
  • 導線・サイトマップ設計
  • CTA・計測タグ設計

Phase4 / Webサイト実装(UI設計・CMS構築)

公開サーバーによるWebサイト運用

対応期間:約3~5週間

運用体制に合わせて、作業者様のスキル、環境を考慮した上でCMSを構築します。基本的にCMSはWordPressを使用いたします。

  • ご要望がございましたら、Jamstack開発も可能です。
  • 対応期間は総ページ数によって前後いたします。
目的
Webサイトの運用環境に合わせて、CMSを構築する。
ゴール
ページが全て実装され、各種デバイスで正常に閲覧できる状態になっていること。

プロセスの流れ

  • Step1: ワイヤーフレーム作成
    情報設計の内容に基づき、ページ構成をワイヤーフレームとして整理します。
  • Step2: UIデザインの設計
    トップページのデザイン案を作成し、デザインのベースが決まったら下層ページのデザイン案も進めます。
  • Step3: CMS実装
    デザイン案および運用設計に基づき、WordPressにて管理しやすいWebサイトを構築します。テスト環境にアップロードし、動作チェックを行います。
  • Step4: 公開準備・公開
    最終チェックを行い、本番環境へ公開します。公開後は計測環境が正常に動作しているかを確認して、運用を開始します。

成果物

  • 実装データ一式
  • 公開チェックリスト
  • サイト運用ガイド

お客さまの作業

  • ページデザインのチェック
  • テスト環境での動作確認

EzONEの作業

  • ワイヤーフレーム作成
  • デザイン作成
  • 実装および動作テスト
  • 本番環境の設定