情報設計プロセスについて 進め方とマイルストーンごとの説明

情報設計プロセス全体の流れ

散らばった事業の本質を整え、成果につながるWeb戦略へと構造化します。
各フェーズごとに合意形成を行い、承認を持って先に進めます。

  1. 戦略設計(内部整理・成功定義)
  2. Web戦略設計(Webの役割・KPI定義)
  3. 情報設計(訴求軸・導線・ページ構成)
  4. Webサイト実装(UI設計・CMS構築)
  5. 運用開始(改善スタート)
  • 作業は簡単なヒアリングシートや打ち合わせで整理していきます。

情報設計プロセスとは?

情報設計プロセスとは、事業の目的に合わせてWebサイトの構造・導線・コンテンツを設計するプロセスです。

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多くのWeb制作ではデザインやページ構成から検討されますが、成果につながるWebサイトを作るためには「事業戦略 → Webの役割 → 情報設計」という順番で設計することが重要です。
EzONEではこのプロセスを「戦略設計 → Web戦略設計 → 情報設計 → 実装 → 運用」の5段階で進めます。

Phase1 / 戦略設計(内部整理・成功定義)

対応期間:約2~3週間

Webを設計する前に、まず「事業の成功とは何か」を明確にします。ここが言語化されていないと、「誰に、何を、どう伝えるか」が定まらず、施策の判断軸がぶれてしまいます。判断軸を1つにそろえたら、全体の方針を決定します。

  • 作業深度はサイト設計タイプ・状況に応じて調整します。
目的
今後の意思決定の基準を一本化すること。
ゴール
北極星(事業成功定義)を言語化し、サイト設計タイプごとの優先順位を明確にする。

プロセスの流れ

  • Step1: 内部整理(プロファイリング、基本情報分析)
    企業価値を洗い出し、散らばった情報を整理します。
  • Step2: 市場・顧客理解
    市場環境、競合との違い、強み・弱み、想定顧客の分析を行い、市場の中での立ち位置を確認します。
  • Step3: 成功の定義
    北極星(事業成功定義)の言語化を行い、事業の目指す方向性を明確にします。「企業が本来持つ価値」と「市場環境」と「目指す成功像」の3つを統合し、施策の判断基準を決めます。
  • Step4: 優先課題の確認
    北極星(事業成功定義)と現在のギャップから、何を優先課題とし、何をやらないかを決めます。

成果物

  • ブランド要素整理
  • 市場ポジションの整理
  • 北極星(事業成功定義)および意思決定基準の明文化
  • 事業の優先順位の明確化(必要に応じて)

お客さまの作業

  • ヒアリングシートの記入
  • 事業情報の整理と共有
  • 方向性の確認と意思決定

EzONEの作業

  • 市場環境分析
  • 事業方向性の整理
  • ブランド方針の整理

Phase2 / Web戦略設計(Webの役割と成果設計)

対応期間:約1~2週間

今回制作するサイト設計タイプに応じて、事業全体の中で「Webサイトが何に役立つのか」を明確にします。さらに、現在の状況から、Webサイトがなぜ機能していないのかを特定し、改善に向けた短期成果目標(KPI)を設定します。

目的
Webサイトの中身を決める前に、事業の中でのWebサイトの役割および目標設定を行う。
ゴール
Webサイトの現状課題に対して、改善方針と成功指標(KPI)が明確な状態。

プロセスの流れ

  • Step1: Webサイトの役割定義
    北極星(事業成功定義)にしたがって、事業の中でWebサイトをどのように活用するのかを定めます。また、公開後の運用体制(更新担当者・更新内容・更新頻度など)についても整理しておきます。
  • Step2: ボトルネックの特定
    Webサイトの役割に対して、現在どこにボトルネックがあるのかを整理します。流入・導線・訴求などの観点から、Webサイトが機能していない主要な原因を特定します。

    ※サイトリニューアルで事前データがない場合、データ計測期間が入る場合があります。

  • Step3: KPIの設計
    Webサイトの役割に対して、成果を測定するための指標(KPI)を設定します。設定したKPIにより、Webサイトが機能しているかどうかを後から評価できる状態にします。

成果物

  • Web役割定義書
  • Webサイト運用体制整理
  • 課題整理・KPI設計書

お客さまの作業

  • Webサイト運用体制の確認
  • 事業課題・Web課題の共有
  • WebサイトAnalytics情報の共有(あれば)
  • Webサイト成果目標の決定

EzONEの作業

  • Webサイトの役割の整理
  • Webサイトボトルネック分析
  • KPIの策定

Phase3 / 情報設計(訴求軸・導線・ページ構成)

対応期間:約2~3週間

今回制作するサイト設計タイプに応じて、情報の詳細設計を行います。目的に合わせたサイト構成を行い、ユーザーの行動プロセスにしたがって訴求軸と導線設計を検討しながら、ページマッピングを実施します。

  • 対応期間は総ページ数によって前後いたします。
目的
Webサイトの目標にしたがって、実現できる仕組みを構造化する。
ゴール
Webサイト全体のページ構成、つながり、CTAまで、入口から出口が可視化されていること。

プロセスの流れ

  • Step1: コンテンツ設計
    Webサイトの目的にしたがって、ユーザーに必要とされるコンテンツを整理し、ページに落とし込みます。
  • Step2: 訴求軸の反映
    ユーザーの行動意図を基に、何を訴求するかを明確にし、ブランドガイドラインにしたがって、表現の統一を行います。
  • Step3: 導線設計
    ユーザーの行動プロセスにしたがって、ページ間のつながりを設計します。
  • Step4: CTA設計
    問い合わせや資料請求など、サイト制作の目的にしたがって、ゴールを設計します。ボタンをどのページにどのように配置するか?また計測タグの設計まで行います。

成果物

  • サイトマップ
  • 導線およびCTA設計
  • 計測タグ設計書

お客さまの作業

  • コンテンツドラフト(原稿案)の作成
  • 訴求軸・つながり・CTAの検討

EzONEの作業

  • コンテンツドラフトのブラッシュアップ
  • 導線・サイトマップ設計
  • CTA・計測タグ設計

Phase4 / Webサイト実装(UI設計・CMS構築)

対応期間:約3~5週間

運用体制に合わせて、作業者のスキル、環境を考慮した上でCMSを構築します。基本的にCMSはWordPressを使用いたします。

  • ご要望がございましたら、Jamstack開発も可能です。
  • 対応期間は総ページ数によって前後いたします。
目的
Webサイトの運用環境に合わせて、CMSを構築する。
ゴール
ページが全て実装され、各種デバイスで正常に閲覧できる状態になっていること。

プロセスの流れ

  • Step1: ワイヤーフレーム作成
    情報設計データに基づき、ページ構成をワイヤーフレームとして整理します。
  • Step2: UIデザインの設計
    最初にトップページのデザイン案を作成し、デザインのベースが決まったら下層ページのデザイン案も進めます。
  • Step3: CMS実装
    デザイン案および運用設計に基づき、WordPressにてCMSとして機能するWebサイトを構築します。テスト環境にアップロードし、動作チェックを行います。
  • Step4: 公開準備・公開
    最終チェックを行い、本番環境へ公開します。公開後は計測環境が正常に動作しているかを確認して、運用を開始します。

成果物

  • 実装データ一式
  • 公開チェックリスト
  • サイト運用ガイド

お客さまの作業

  • ページデザインのチェック
  • テスト環境での動作確認

EzONEの作業

  • ワイヤーフレーム作成
  • デザイン作成
  • 実装および動作テスト
  • 本番環境の設定